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月を歌う歌姫とインターネット難民

雪の佐久平から帰京。

1月から佐久に勤務地が変わり、相変わらず慌ただしく過ごしていたけれど、ついに大波が来た。
いや、長野には海が無いから…山場が訪れた(笑)
そして、いきなり成果が出た(笑)
気分がいいので久し振りにブログを書くことした(笑)
あと一ヶ月、更に盛り上がる山に立ち向かわなければならないので、自分に鞭を入れる意味でも。


なかなかプライベートの時間を満喫できない中で、最近、応援するアーティストが増えた。
昨年末あたりからインターネットのライブ配信サイト(とでもいえばいいのか)によく訪れている。
そのサイトの中で偶然彼女の配信を訪れた時、すぐにその歌声に惚れ込んでしまった。
このブログではこれまで登場していないタイプの歌い手だ。
自分の耳を捉えたのは、失恋を歌ったオリジナルのスローナンバーだったけれど、艶っぽく強い響きの歌声ながら、ビブラートやブレスノイズがなんとも切ない。
一方で、その声を活かしたアッパーの曲もかっこいい。
洋楽のスタンダード曲も、国内のアーティストの曲も、時にはアニメソングまで(笑)まるで自分の持ち歌のように歌いこなす姿に、こう感じたのだ。
『出合ってしまった』と。
明るいキャラでサービス精神もあってお喋りも楽しい。
これはもう絶対にライブに行きたい!
という気持ちで堪らなくなった。

彼女は大阪出身で、東京と大阪を行き来して活動しているとのこと。
自分自身がなかなか東京にいないながら、チャンスは思いの外早くに訪れた。
グランドピアノが置かれた自分も好きなライブハウスで、弾き語りでの演奏だった。
彼女はピアノの腕前も素晴らしい。
彼女にはオケもバンドも要らない、ピアノさえ与えておけばそれはもうご機嫌な演奏をしてしまう。
強いタイプのヴォーカリストでここまで心惹かれた人は他にいなかったかも知れない。
そして、何より嬉しいことが彼女も月を歌うということだ。

堀望美さん「alone ~月と海の間で」

『誰もいない 孤独の海に
 たった一人 溺れても
 悲しいくらい 苦しいくらい
 君を想って 月を見上げた』


さて、件のライブ配信サイトだけれど、エンターテインメント性が高く、中毒的に癖になる仕組みだ。
彼女のような歌い手に出会えたあたりとても興味深く、自宅にいる間はよく訪れている。
一方で、サイト自体のデータが重く、十分な回線環境下でないと満足に視聴出来ない。
今の出張先では、フレームだけは映っても、本人の画像も映らなければ、音声も聞こえない。
ま、お陰で夜更かしせずに済んでいるのだから、ある意味で有り難いことだけれど…

インターネットの仕事をしていながら、自分自身がインターネットに一喜一憂する日々が、可笑しいやら苛立つやら…
そんな中、仙台や郡山のようにライブハウスがあるわけでも、松本や青森のように食の楽しみが豊富なわけでもない土地で、美味しい地酒には出会えた。
茜さすweb.jpg
もっぱらこいつが佐久での夜の供というわけだ(笑)



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